月別アーカイブ: 2022年5月

7月30日 第3回定例ウェビナー開催のご案内

テーマ 「クロマキー表示専用」
講 師  VPN試行プロジェクトに参加の長野チーム
日 時  2022年7月30日(土)13時00分~15時00分  
 ※インターネットが使える環境で参加してください。
参加費  全要研会員は 1,000円、非会員は 2,000円

■IPtalk9t69には、クロマキー合成(映像の一部を透明にし、そこに別の映像を合成する技術)により、字幕画面の背景を透明にし、Zoom画面に重ねて配置できる方法があります。
長野チームがマニュアルを完成してくれました。
マニュアルに沿って、クロマキー表示を学びます。

 

6月26日 全要研集会のご案内 第2報

全要研集会にご参加を!

オンラインで全要研集会を開催します。全体会のほかに、分科会も3つ用意しました。
全国の仲間と共に学び、考えてみませんか。ぜひご参加ください。

全 要 研 集 会 内 容
【 全 体 会 】
日 時  2022年6月26日(日)10時30分~12時00分
テーマ  「今後の社会福祉の動向」
講 師  阿部 一彦氏 (社福)日本身体障害者団体連合会会長、東北福祉大学総合福祉学部教授 
   
※法律の整備や社会環境面でも、共生社会をめざし障害者を取り巻く状況は改善されつつあると感じる点もあります。一方でセーフティネットとしての機能が保たれるか不安も覚えます。
支援団体として、また支援者として、どのような視点で社会状況を見つめ、どう運動していくのか。今、必要な視点を日身連会長 阿部一彦氏からご教示いただきます。

【 分 科 会 】
日 時  2022年6月26日(日)13時00分~16時00分

●第1分科会 「災害」(定員上限なし)
テーマ  「災害時における情報支援を考える~災害時における中途失聴・難聴者への通訳&支援体制構築事業~」
講 師  河北新報社 防災・教育室部次長兼論説委員会委員 須藤宣毅氏
担 当  理事 田島陽一郎
(概要)全要研では、今年度、独立行政法人福祉医療機構の社会福祉振興助成金を獲得し、テーマにある事業を実施します。
まず、田島理事から事業概要と将来展望も含めて、全要研の考える支援のあり方、体制を説明します。
次に、東日本大震災をはじめとして多くの体験をされていらっしゃる、河北新報社 須藤宣毅様から、被災時における情報の重要性や当会が考える遠隔地からの情報支援について、課題となる点をご教示いただきます。また、皆様からもご意見を伺います。

●第2分科会 「手書き要約筆記」(定員50名→★定員に達したため申込みを締め切りました
テーマ  「基礎力アップ~表記を見直そう~」
担 当  全要研認定講師(長尾康子・川野桂子)
(概要)今回は表記がテーマです。人が書く文字は個性が豊かです。そこが良いという人もいますが、通訳としては「読みやすい字」が大事な要素となります。どのような点に気をつければ「読みやすい字」が書けるのか。速く書くとすぐ崩れると悩んでいる人も多いと思います。今回は、①読みやすい字を書くために②表記の考え方のポイント の2つを柱に進めます。
※利用される方に技術を知っていただくことも意味があると思いますが、今回の参加は要約筆記者のみとさせていただきます。

●第3分科会 「パソコン要約筆記」(定員50名→★定員に達したため申込みを締め切りました
テーマ  「基礎力アップ~一人入力を確実に~」
担 当  全要研認定講師(小森紀子・松井美智子)
(概要)要約筆記の目的は、手書きもパソコンも同じです。また、一人入力でも連係入力でも通訳としてその場のコミュニケーションを成立させることが大切です。一人入力で必要なスキルは、連係入力を行うときもベースになるものです。今回は基礎力アップです。どのようなポイントがあるかを再度確認し、実習を含めて進めます。
※利用される方に技術を知っていただくことも意味があると思いますが、今回の参加は要約筆記者のみとさせていただきます。

【 そ の 他 】
オンライン飲み会「ゆるっとつながろう会」
日 時  2022年6月25日(土)20時00分~21時30分 (全要研会員限定)

5月21日 第2回定例ウェビナー開催のご案内

テーマ 「難聴者の福祉サービス利用に関するプロセス」

講 師  日間賀恵子氏

日 時  2022年5月21日(土)13時00分~16時00分
※インターネットが使える環境で参加してください。

■日間賀さんは、三重県難聴・中途失聴者協会副会長。社会福祉士、精神保健福祉士で、福祉関係の仕事をしている方です。2021年度、日本福祉大学院修士課程で標記の研究をされました。
聞こえの程度と社会福祉サービス利用の関係、利用の有無の要因分析、利用を高めるためにポイントなどを論文を使いながら、分かりやすくお話していただきます。要約筆記は、社会福祉サービスの一つですから、支援者である要約筆記者も一緒に考えていく必要があります。そのヒントになる内容です。お話を受けてグループワークを行い、私たちにできることは何かを考えてみましょう。ぜひ、ご参加ください。

■日間賀さんからいただいたメッセージです。
プロフィール。ある時は調理師。ある時はクリーニング師。またある時はハウスキーパー。ある時は・・・。自立して生きていくために、いろいろな資格を取得し様々な職業に携わってきました。今はその経験も活かしつつ社会福祉士、精神保健福祉士の立場で障害者の就労支援に携わっています。勉強はできないけど大好き!今年論文デビュー予定です!よろしくお願いします。